ママ友がほしい人へ|無理せず自然にできるヒント

子供を産んで、いつしかママたちは、「ママ友」という存在について、一度は考えると思う。

慣れない子育ては、ママが孤独を感じやすい環境だし、もしかしたら何かをうっかり忘れていないか、心配にもなる。

予防接種のスケジュールや、成長のスピード、離乳食への移行とか、おすすめのオムツ、トイレトレーニングとか、保育園にどうしたら入れるのか、幼稚園の方がいいのか・・・、どれをとっても、自分ひとりで乗り越えていける自信がないことばかり。

そんなことも、情報交換できる存在がほしい。だから、ママ友がほしくなるのは当然のことだ。

ここでは、私が考える「ママ友が無理せず自然にできるヒント」について、整理してみた。

大事な心構え:ママ友は、無理して作ろうとしない

ママ友をつくるための一番大切なポイントが、「ママ友を無理に作ろうとしないこと」だと思う。

ママ友をつくりたいのに、いきなりなんだと思うかもしれないが、実はこれが結果的に無理なくママ友ができる心構えだと感じている。

ママ友とは、頑張って作ろうと思えば思うほど、空回りしやすいものなのだ。

ママ友を作ろうと必死になっている人ほど、なかなかママ友ができなかったりする。それは何故かといえば、

  • 合わない人と無理してくっつく。
  • 自分をつくろって付き合うことになり、疲れる。
  • 距離感を縮めようとしすぎて、トラブルになりやすい。

こんな構造になりやすい。

だから、ママ友をつくりたいと思っている人にとって、一番、難しくて、一番、効果が大きいのが、ママ友を作ろうとしないことだと思う。

ママ友は、魔法の友達ではない。「ママ友=友達」でもない。ママ友というのは、子供の友達のママ、という特殊な存在。極端なことを言うようだが、実は、ママ友というのは、いなくても充分に子供は育っていく。

それがわかった上で、ママ友を無理なく作っていく時のささやかなコツもあげてみる。

関係が生まれるきっかけ

笑顔を向ける

まずは、ママさん相手に、「笑顔」を向けることだ。

「あなたが見えてますよ」「私は敵ではありませんよ」「私に害はありませんよ」といった、無言の意思表示だ。ここで、相手が笑顔を返してくれたら、ひとまずOK。それはいい傾向だ。

もし笑顔を返してくれなかったり、サッと立ち去られた時も、必要以上にショックを受けなくていい。

そのママは、もしかしたら今朝、同居の義母に超絶むかついたことがあり、今の機嫌が最悪かもしれないし、ひょっとしたら、旦那が勝手に会社をやめてきたところで、人生絶望、と感じているかもしれないし、子供がトラブルを起こして落ち込んでいて、誰かと話すのがつらいかもしれないのだ。

要は、相手が笑顔を返してくれなくても、あなたのせいではないのだ。

笑顔を向けたあなたは、何も悪くないのだから、安心して、「次のママ」に笑顔を向ければいい。

挨拶と雑談をする

もし自分が笑顔を見せて、相手のママが笑顔を返してくれたとしたら、さりげなく会話をしてみてもいい。

例えば、

  • お互いの子供の年齢
  • お互いの子供の性別
  • 天気
  • 今日の夕飯どうするか
  • 子供服をどこで買うか
  • 子供の行っている病院
  • 使ってるオムツ
  • 自分の産院

などの当たり障りのない話題を選ぶ。ここで、深い悩みなどは、打ち明けないこと。また、もうひとり産みたいか、などの話題は避ける。もしかしたら、相手は2人目赴任で悩んでいるかもしれない。

距離感で失敗しないコツ

距離を詰めすぎない。連絡先をすぐに聞いたりしない

仲良くなりたいからといって、すぐに連絡先を聞いたりしない方が無難だと思う。

あんまり、グイグイくる人は、警戒されやすい。

本当に仲良くなれそうなママだとしたら、いずれ、連絡先を交換するタイミングがやってくるから、大丈夫。まずは、相手に警戒されないことを心がける。

深く踏み込まない

ママさんには、あまり深く踏みこまないことが、とても大切だと感じる。これは、親しくなってからも同じだ。

相手には相手の、それぞれの事情というものがあるものなのだ。

ママじゃなくてもそうだが、人は、ひっそりと様々な事情というものを抱えているものなのだ。例えば、実は借金があったり、実は体の調子がよくなかったり、実は夫と仲が悪かったり。

だから、そうしたプライベートなことに踏み込みすぎないような配慮を持つといいと思う。

ママ友ができやすい場所に行く

学校や幼稚園で、役員や係をする

一番、ママ友をつくるのに最強だと思うのが、お決まりだが結局これだ。

少し面倒に思っても、学校や幼稚園で、ほかの人がやりたがらない役員などを引き受けること。

そうすると、たいていその役員は、ひとりだけではないので、一緒にやるママさんがいる。その人と、役員の仕事の話を通して、自然と会話が成り立つので、親しくなりやすい。

また、共通のミッションを持っているというだけでも、距離が近く感じるので、本当にママ友がほしいと思っている人は、一度試してみるのがおすすめ。最悪、ママ友ができなくても、誰かの役に立つし。これが、一番の自然な入り口だと思う。

地域の子育て支援センター

子供がまだ、保育園や幼稚園に行く年齢ではないなら、その時は地域の子育て支援センターに行くのもひとつ。

目的の「ママ友」ができなくても、支援センターの人と話すだけでも気持ちが楽になることもあるので、迷ったら行ってみると気分転換になるかも。

ちなみにここでは、「ママ友を作りに行く」というスタンスではなく、慣れない子育てを少しでも楽にするという、「自分を大切にする」というスタンスの方がいいように思う。そうすれば、ママ友ができなくてもガッカリしないですむし、それくらいの方が、逆にママ友もできるかもしれない。

保育園ママ:送迎のタイミングが同じのママと笑顔で軽い挨拶

保育園のママは忙しいから、正直なところ、保育園でママ友をつくるのは難しく感じると思う。

ただ、毎日の送迎タイミングが同じママが出てくるから、そこは話しかけやすいポイント。

その時、相手の「子供」をよく見ること。相手の子供の名前を覚えて、どんな性格かな、どんな態度かな、それをよく観察する。そうすれば「今日は泣かないで行ってくれて助かりますね」などの言葉が言えるようになる。

また、子供から仲良くしている友達の名前を聞いたりすると思う。保育園のイベントなどで、その子のママを見つけて、「いつもうちの子と遊んでくれてありがとうございます。もしよかったら、今度一緒に公園で遊びませんか?」などと聞いてみると、距離が縮まるかもしれない。相手がのってくれば、その時はじめて連絡先を聞く。相手が迷っている様子なら、それ以上は追わないのも大切。

幼稚園ママ:イベントに参加する

幼稚園の場合、保育園ママよりも、親が参加するイベントが多いように思う。

その時は、お互いに話せるタイミングがあるので、隣に座ったママに話しかけてみてもいい。

でも、そういう積極的なコミュニケーションが苦手だとしても大丈夫。よく見れば、絶対に同じようなママさんがいるし、それに一番、仲良くなりやすいのは、子供同士が仲のいいお友達のママさん。いつもありがとうございます、というところから、話をしやすい。

習い事の待ち時間

習い事の待ち時間は、ほかのママさんと話しやすい場ではあると思う。

同じ習い事に行っているという点で、共通点があるし、なにかと話しかけやすいポイントは多い。

だが、それだけのことも多い。

つまり、習い事の時間の間だけ、親しくおしゃべりするママ友はできるかもしれないが、その後、別の場所でわざわざ会って遊びにいくことは多くないのかなというのが実感。

公園

公園でママ友を作ろうとすることは、意外と難しいことのような気がする。実際に、公園に子供を連れてきているのは、パパさんも多い。ただ、平日によく公園に行くママは、ママ友ができやすいのかもしれない。

最後に:ママ友がほしいと思っている人へ

ママ友とは、なんだろうか。

ママ友って、特殊な存在で忘れやすいんだけど、実は、友達、ではない。

子育てが終わったら、疎遠になるママ友も数多い。寂しいようだが、でも、それでいいのだと思うのだ。

子供という存在が巣立ってからも、仲良く交流を続けられるママ友というのは、すでに「ママ友」というよりも、もうそれは「友達」なんだと思う。

「どんなことでも話せて、あちこち一緒に遊びに行けて、悩みも相談しあえるママ友がほしい」

もし、そんなふうに思うなら、それは、「ママ友」がほしいではなく、あなたがほしいのは、「友達」なのかもしれない。

ママ友は、頑張って作ろうとすると、なかなかできない。だけど、子供のために一生懸命に過ごしているうちに、気づけばいつのまにか、できているのがママ友ではないかと思う。

まず、今日できることがあるとしたら、笑顔で挨拶をする。それで充分だし、それが一番いい。

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