ママ友とのトラブルは、心が沈んでつらい。
どうして大人になってからも、こんなトラブルになってしまうのか。
ある日突然、空気が変わったように感じて、理由もわからないまま心が削られていく。
そんなつらいママ友トラブルの原因や心理について整理してみた。
ママ友とのトラブルの原因や心理
プライベートに踏み込みすぎた、聞きすぎた、話しすぎた
例えば、ご主人の職業や、ママ友の仕事やその役職、実家に関すること、また収入や健康状態など、踏み込まれたくない領域の質問をされると嫌悪感を抱く人が多い。
この「踏み込まれたくない領域」は、人によって違いがあるので、相手から話してくるなら聞くが、自分からは聞かないように気を付けたい。
また、逆に、自分のプライベートならしゃべってもいいかというと、それも相手により違うので気をつけたい。
相手のママ友は、プライベートな話は聞きたくないかもしれない。
さらにそれは、「いつか私のプライベートも聞かれるかも」という不安も抱かせてしまいやすい。特にそれほど親しくもないママ友には、あまり具体的なプライベート情報は出さない方が無難だ。
批判的な言葉を投げかけてしまった
ママ友との会話では、「相手の話を聞く」「共感」などが鍵となる。
会話の中で、たとえ自分と意見が違うことが出てきても、頭ごなしに相手を批判するようなことは避けた方が無難だ。
もし、あまりにも自分の価値観と違い、「共感」ができない時は、何も口にしないことがおすすめだ。無理に共感はしなくてもいいが、「私はそれは違うと思う」など批判的な言葉を返さないように気を付けるようにする。
友達であれば、自分の意見が相手と違うことは問題ないが、ママ友の場合は、相手がどう感じるかは予測できないので、面倒なトラブルを避けたい場合は、批判的なことを言わないのが安全。
何気ない自分の幸せな話が、相手の状況によっては重く響くことがある
ついうっかり、自分の幸せな話をしてしまうこともある。
でもそれが、その時の相手のママ友の状況によっては、心に刺さる言葉かもしれない。
例えば、仕事がうまくいかずにストレスが溜まっているママ友に対し、自分の昇進話などを聞かせたら、いいねとは言ってくれるかもしれないが、だいぶ心に突き刺さる話題だろう。そんな幸せな人もいるのに、どうして自分はこんなことになっているんだろう、と落ち込むかもしれない。
また、子供の成績が思ったよりも良かった話や、夫が昇進したとか昇給した、とか、実家から生前贈与をもらえた、など、とにかく幸せな話は、ママ友にしないほうがいい。嫉妬されないようにする。
相手が喜んで聞いてくれたとしても、次からは、相手の状況にも配慮するといいように思う。
距離感が近くなりすぎて、重く感じた
距離感が近くなりすぎるのも、嫌がる人がいる。
例えば、必要以上に連絡をしたり、毎週のように一緒に遊ぼうと誘うことも少し気をつけてみる。
相手は、遠慮して断れないかもしれないし、気を遣って会話しているかもしれない。
だから、できれば、一度こちらから誘ったり、連絡をしたとしたら、次は相手から来るまで待つと疲れない関係を築ける。
価値観が違った
自分の家庭とママ友の家庭が、同じような価値観と生活スタイルだと無意識に考えてしまうこともあると思う。
だが、案外、思っているよりも、それぞれの家庭の事情は異なる。それによって距離ができることもある。
収入も、実家の状況も、子供の状況も、自分の仕事も、いろいろと違うのだから当たり前なのだが、つい忘れてしまいやすい。
例えば、相手は、遊びに行く時も、お金がかからない遊びをするかもしれないし、もしくは逆に、お金をかけても楽しいことをしたいと思っているかもしれない。レストランも、行くならチェーン店という人もいれば、週末には、美味しいレストランに行く人もいるだろう。
家政婦サービスや、無農薬野菜のお取り寄せなど、いろいろなこだわりポイントがあったりする。
そういう話を聞くのは楽しいけれど、相手の批判をしないことと、自分と比べないことが大切。
頼りすぎている、何かをしてもらってばかりいる
頼りすぎる人も、トラブルになりやすい。
いくら相手が優しいからといって、調子に乗って頼ってはいけない。相手を、ベビーシッターか家政婦のようにさせないこと。
また、いつも相手の家に子供が遊びに行かせてもらうなら、もしかしたら困っているかもしれないので、たまには自分の家に来て遊んでもらったり、せめて、お菓子(もちろん相手の分も)を持たせたり配慮をすること。
どうしても困った時に、ママ友というのは、頼りになることもあるし、たまにであれば相手も頼られるのは嬉しいこともあるだろう。
だが、もしどうしてもの時に頼って助かったなら、何か簡単でもいいので、お返しをしておく。安くてもいいからお菓子を買ってお礼に渡すとか、たくさん買ったフルーツを少しお裾分けするとか、なんでもいい。
お返しをすると、大抵の人は「そんなことしなくてもいいのに」と言うかもしれないが、それはただの決まり文句なので、真に受けないこと。そう言われても、お返しをするのが人付き合いというものだ。
SNSでのやりとりで意図せず相手を傷つけてしまった
うっかりな軽口が、誰かを傷つけているかもしれない。
軽い言葉やツッコミのような言葉など、深く考えずに書いた言葉が、もしかしたら誰かを意図せず傷つけているかもしれない。
また、そうではなくても、文面というのは、意図を正しく受け取れないことも多い。そんなつもりで書いたのではなかった、という言葉が、誰かを傷つけ、また証拠としても残り、お互いつらい気持ちになるかもしれない。
SNSの発信は、「これで誰か傷つく人いないかな?」と軽く頭に置きながら楽しもう。
悪口や愚痴が多い
人の悪口や、日常の愚痴が多い人というのも、どうしても避けられやすい。
悪口というのは、聞いている方はとても疲れるものなのだ。
そういう人とは、そっと距離をとるようにする。そういう人に対し、批判的な言葉を投げかけないことも、自分の身を守るために大切になってくる。
もし、そういう人に批判的なことを言ったりしたら、次は自分の悪口を言われるかもしれない。
そういう人に、悪口を言われないよう、できれば静かに立ち去るのが大切だ。
この時、安易に「肯定」もしないことが大切。気安く「そうだね」などと言うと、「あの人がこんなことを言っていた」と言いふらされるかもしれない。
もちろんだが、自分も他人の悪口や愚痴を言わないように気をつけよう。言うのならば、相当に信頼できる人かAIにだけ言うのがおすすめ。
子供同士のトラブル
子供同士がトラブルになることもある。
そうなった時には、まずは自分の子供の言うことを真摯に聞くこと。さらに、できれば相手の子やママの話も聞く。
自分の子供が悪かった場合には、子供と自分も含めて、「早急に」相手の子供とママに謝罪する。
そうではないと思える時でも、一度、早いうちに、相手のママと話をしておくことが大切だと思う。
お互いに、「子供同士だから、そういうこともあるよね、うちも悪かった、ごめんね」という話になれば、それ以上大きな問題にはならないだろう。
この時、相手の子供の悪口を言わないようにするのもポイント。
たとえ、その子が悪いことをしたとしても、言い方に気を付ける。
例えば、「⚪︎⚪︎ちゃんが、うちの子にぶつかってきて転んだ」ではなく、「⚪︎⚪︎ちゃんが、歩いてるところ、多分、うちの子も、周りをよく見てなかったから、ちょうどぶつかっちゃって、転んじゃったみたいなの」と、物は言いようなので、相手を批判しない言い回しをする。
暗黙のルールを壊してしまった
案外、めんどくさいと思うのが、暗黙のルール問題。
例えば、PTA役員は、ひとりの子につき1回はするとか、習い事のお世話役は、年次順にやるとか、そういった類の。
もし、そういうものがあるだとしたら、できるのであれば、その通りにやってしまう方が、自分も楽なのでは、と思うが、それぞれの事情というものがあるので、どうしてもできないタイミングというのもあるものだ。
例えば、自分の体調がどうしても悪いとか、身内に介護が必要な人がいるとか、下の子がまだ赤ちゃんでそれどころではないとか、夫が単身赴任でとてもつらいとか、そういう、人にはわからない自分だけの事情があるのであれば、無理をしないことも大切。
ただ、そういう時は、関係者へきちんと事情を説明するとか、その次の役割は引き受けるとか、別のものをするとか、真摯に謝るなどの配慮を見せると、後がこじれなくて済む。
なぜ、ママ友トラブルは起きてしまうのか?
どうして、ママ友トラブルなんて、起きてしまうんだろう。
お互いに、子供を育てる同志として、気持ちよく過ごせたらいいのに。
ただ、そこには、ママ友ならではの特殊な環境があることは間違いない。
「ママ友」という相手との関係は、ただの友達との関係よりも、難しいものなのだ。
そんなママ友とのトラブル、なぜしんどいのか?は、こちらから。→ママ友とのトラブル、なぜしんどいのか10の視点|なぜ、こじれてしまうのか?

コメント